ジャパンダートダービー!

東京の大井競馬で行われたジャパンダートダービー

3歳のダート王を決めるこのレース。距離は2000メートル。チャンピオンを決めるにふさわしい1戦であります!

僕の注目はやはりJRAのバーディバーディ。初勝利の時のパドックで目を付けてから応援してきました。ダート巧者の3歳馬にとって春はつらい季節。何せダートのオープン競走自体が極めて少ないからだ。仕方なく芝の重賞やOP特別に出走する。バーディバーディも多分にもれずスプリングSから皐月賞というローテで春を過ごした。結果は残念なものだった。それから地方競馬・兵庫の重賞にチャレンジし楽勝。次は待ちに待った3歳のダート重賞「ユニコーンS」に出走し、ここも力の違いを見せつけた。僕はこの勝ちっぷりを見て「これでジャパンダートダービーもいける」と確信を持った。が、GI勝利は先延ばしになってしまった。

7月14日。大井競馬場

ジャパンダートダービーを勝利したのは、船橋競馬所属のマグニフィカだった。ジョッキーは戸崎騎手。スタートしハナを奪い、絶妙な逃げを見せ、3〜4角では絶好の手ごたえだった。対称的にバーディバーディは3番手だったが騎手の手は動いていた。直線に入ってマグニフィカのスピードは落ちない。後続は迫ってくるが、危なげなくゴール板を1着で駆け抜けていった!

強い!

レース映像を見た限り、そんなに楽な逃げではなかったはずである。にもかかわらず、直線スイスイと走っていた。

ここでレース映像が見られます(←いい時代になったな〜)
http://nar.chihoukeiba.jp/

ここで気になることがある。
マグニフィカは前走の大井の東京ダービーでマカニビスティーに負けている。そのマカニビスティーはJRA東京競馬場で行われたヒヤシンスSでバーディバーディに負けている。そのバーディバーディがJDDでマグニフィカに完敗した。


力関係がよくわからなくなってしまう・・・

それだけ層が厚いということか!!これからも楽しみっ!!

僕は何故かダート馬が好きである。

昔だったらライブリマウントエスジービアンカ。最近だとサマーウインドやケーアイガーベラなども好きな馬。今は1000万を勝ち上がったばかりのシルクフォーチュンが気になる1頭。