参議院議員通常選挙の結果を見て

これを書いている午前4時時点で議席は確定してます。

みんなの党が躍進する事は予想していましたが、ここまでの議席を獲得するとはちょっと考えていませんでした。

10議席

党首討論にも出られるし、参議院の本会議で代表質問もできちゃう。結党直後の国政選挙でここまで伸びるとは!もちろん、ブレまくりだった連立政権の反対票の受け皿になった事は間違いない。比例だけでなく選挙区でも善戦したことも特筆に値する。

今、日本の政党に必要なのは「組織」ではない。「政策」と「実行力」だと僕は思う。

どれだけ今の状況を把握し未来のために今することを有権者に示すことができるかが求められていると思う。

民主党は確かに負けた。二人区で二人の候補者を立てるという作戦。二議席を独占する事はできなかった。けど、共倒れもなかった事は気に留めておきたい。しかもこの二人の候補の片方は「組織力」なしで選挙戦を戦った候補者ばかりである。

自民党は国民から期待感を持って与えられた議席では無いんだという事を肝に銘じてほしい。

とにもかくにも僕は早く政界再編をして欲しい。そして、国民みんなで政策を通して政治が議論できる環境になってほしい。自分たちの生活、さらにはこの国の未来まで語り合える世の中が望ましい・・・